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横浜中華学院のおもしろ交換留学(申込編)

高校生の長男が学校の交換留学をすることになった。

これが本当に親としても面白いことがたくさんあって、ぜひ残しておきたいと思うので書いておこうと思う。下の子もいるしね、忘れないようにしないと。


高校に進学して間もない4月中ごろ、担任の老師(先生)から、台湾交換留学の話があったそうだ。
それによると、3カ月 or1年の留学形態で、それぞれに定員が1人と決められている。この定員については、未定であり、増やせるように老師頑張る。だから希望者は手を上げるように。とのことらしかった。
そこで早速、長男は「俺、手を挙げてもいいかな」と言ってきた。
かねてより海外進学を視野に入れてほしかったが、彼が渋っていたのを知っていた私は「えっ!何それ!?なんで行く気になったの!?ねえっ、なんで!?やった~♪行け行け!」と思ったが、あえて平静を装って「ふーん、いいんじゃん」とだけ言った。
この”手を挙げる”とは、職員室に行って老師に「僕いきたいです」と言うだけ、というもので、申込書もなければご家庭向けの手紙も何も、ない。全てが口頭なのだ。
なんなら交換留学があるらしいよという息子からの口頭の情報以外は何もなく、なんの情報も無いままに、なんか台湾行きたい人~!って言っちゃう学院、何か行きたいです~!って言っちゃう生徒。何かいいんじゃない?って言っちゃう保護者たち。その全てが、私は好きだ。(先生が「なんか」って言ったかは不明)。
さて「いいんじゃん」とは言ったものの、料金、時期、定員、校内選考などすべて不明のまま1~2週間ほどが過ぎ、あの話はウソだったりしてね、なんて思い始めたGW直前に、1枚の”選考の申込書”が配られた。そして、そこには前年度学校成績と作文、面接で選考が行われることが明記してあった(この紙で初めて交換留学、やっぱりあるんだ、と知る私)。


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