交換留学の志望理由書を提出し、面接も終え、いよいよ結果を待つばかりとなった5月下旬。
突然長男が「僕、交換留学行かなくてもいいかな?」と言ってきた。
「えっ?なんで」と聞いたら「行きたくない気がしてきて」という。
長期も、短期も、両方たった1人の枠なのだ。
「そんな心配しなくても・・・(成績順もあるし)多分行けないよっ♪」と言いそうになったが、半笑いで「もし受かったら辞退すればいいんじゃないカナ?」とだけ言った。
母が笑顔で、辞退したらいいと言ってくれたことで、長男は少し安心した様子だった。
私としては、面白そうなのに、ちょっと残念(私なら絶対行く)。
だが、こればっかりはしょうがない。
子供の気持ちは子供のもの。親の気持ちは親のものなのだ。
そんなこんなで選考発表日がやって来た。
長男から聞いた話では、結果は各家庭に電話で伝えられるという(発表方法すら口頭)。
夕方、私の携帯が鳴った。
「選考の結果、高1の中で5位でした・・・。長期の枠には入れませんでしたが、短期の枠に入りました」と担任の先生。
「えっ??入ったって・・・? 5位で?」・・・聞き間違いか??と思い、続けて「長期短期で合計2人ですよね。で、短期は優先の高2生で希望者居ましたよね?」と聞いた。
すると「過去3年コロナで派遣が無かったから~、その分、枠増えました!今回は、長期3人、短期3人行けることになったんです。高2希望者1人しかいないので、高1は5人まで行けるようになったんです~!」と、先生。
ええー!
長男5位で、ギリギリ入る奇跡。
どうせ辞退なのだろうが、まだ学校から帰らない長男にすぐに電話で知らせる。
「えっ!!うっそ!!オレ入ったの??!えっ!?えっ!?ええ~~~~~~!!!
俺っ・・・俺っ・・・、やっぱり・・・、・・・行くっ!!」
行くんかい!!
これで長男の留学が決まった。
決まったって言ってもね・・・留学費用とか日程とか、どんな学校なのかとか、まだ何も分からないのだが・・・。
何か、分からないけど。・・・何か、決まった。
別に面白そうだから、いいけど。